決勝トーナメント2回戦のメキシコ戦で退場処分を受けたイングランド代表DFジャレル・クアンサー(23=レーバークーゼン)に対し、国際サッカー連盟(FIFA)が2試合の出場停止処分を科したことについて、英紙サンは「イングランドはトランプルールを適用しようとしたが、さらに重い処分を受けた」と報じた。
イングランドのサッカー連盟(FA)は、メキシコ戦後に確定した1試合の出場停止処分について、直ちに国際サッカー連盟(FIFA)に提訴。「クアンサーにレッドカードが提示された際にVARが正しく使われていなかった」という内容だったという。
これは決勝トーナメント1回戦で退場処分を受けた米国代表FWフォラリン・バログン(25=モナコ)について米国側が抗議したのと同じ理由で、バログンには後に処分保留の裁定が下され、2回戦に出場できる異例の措置がとられた。この裏にはトランプ米大統領のFIFAへの圧力があったとされる。
FAも同様の措置を狙ったとみられるが、FIFAの裁定は、さらに1試合を上乗せした2試合の出場停止と、重すぎる回答となった。


