陸上男子200メートル決勝で、サニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)が20秒32の自己ベストで優勝した。

 100メートルも制したサニブラウンは、2003年の末続慎吾以来14年ぶりとなる短距離2種目制覇となった。

 レース後、サニブラウンは「ちょっと2日間の疲労が、すごくたまっていてどうかなとレース前は不安だったが、しっかり前半のうちにスピードに乗れて、後半もいい具合で運べた。レースの結果としてもボチボチ調子も上がってきたので良かったのかなと思います。(自己ベストだったが)疲労がなかったら、おそらくもっといいタイムが出るのかなと思うようなレースだった。(世界選手権は)100、200ともに世界のトップレベルの選手たちと渡り合えるように練習に励んでいきたい」と話した。