16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)代表の田中智美(31=第一生命)が三度目の正直で復活を示す。
大阪国際女子マラソンを翌日に控えた26日、大阪市内で最終調整。リオ五輪以降、17年さいたま国際、18年ゴールドコーストのマラソンに出場する予定だったが、それぞれ右臀部(でんぶ)と、右アキレス腱(けん)を痛め、回避となった。リオ以来となる2年半ぶりに42・195キロのスタートラインに立つ。穏やかな表情で「ワクワクしています」と語った。
同じ失敗は繰り返さないよう、けがには細心の注意を払ってきた。年齢による体の変化と相談しながら、練習量を落とし、ケアだけで多い時に1日1時間半以上も費やす。年末から年始にかけてはオーストラリアで合宿を積み、調子を上げてきた。
前日25日に誕生日を迎えた31歳は、20年東京五輪の代表選考会「マラソン・グランドチャンピオンシップ」の権利獲得へ向け「いろいろな思いを持って笑顔でゴールしたい」と思い描く。

