陸上世界リレー大会(11、12日)で男子400メートルリレー予選の組分けが10日、発表された。

15年以来2大会ぶりのメダルを目指す日本はフィンランド、中国、米国、ナイジェリア、ドミニカ、台湾、カナダと同じ予選3組に入った。予選は3組に別れており、各組上位2チームと各組3位以下でタイム上位の2チームが12日の決勝に進出する形式。

日本は「死の組」ともいえる厳しい組に入った。リレー大国のアメリカ、アジアの雄・中国、出場国の中で最速のシーズンベストを持つカナダ(38秒34)がライバルになる。その3チームの中で少なくとも2チームを倒すことが求められる状況となった。

日本は、第1走者から多田修平-山県亮太-小池祐貴-桐生祥秀の走順で臨む。