川内優輝16位「アスリートとして今イチ」

<陸上:第44回板橋区・高島平ロードレース大会>◇20日◇東京・高島平5キロ周回コース◇完走1074人◇曇り、21度(午前8時30分現在)◇日刊スポーツ新聞社後援

男子20キロに川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)がゲスト出場。1時間2分37秒の全体16位(参考記録)でゴールした。5日のドーハ世界陸上選手権の男子マラソンで入賞を目指したが、熱さ対策でスピード練習がおろそかになり、29位に終わった。本大会の結果も昨年の1時間49秒、全体2位に及ばなかったが、現在は調整段階。出場を予定している12月福岡国際での復調を誓った。

川内はゴール後、「スピードが落ちている」と現状を反省した。「ドーハではスピードレースにならないと思って、遅いペースで我慢する練習をしてきた」。その結果、2時間17分59秒で優勝には7分19秒差をつけられた。この日は20キロで同2分3秒差。不本意な記録に終わり、福岡に向け「ショートインターバルでスピードを、トレイルランで心配機能を上げないと厳しい」と今後1カ月の課題を掲げた。

4月からプロになり「ゲストランナーとしては、いろんな人が喜んでくれて充実している」。一方で「アスリート川内としては今イチ」と話す。変わらぬ目標は「自己ベストを更新する2時間7分台」。そのためにはまず福岡で「2時間10分を切りたい」。

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  • 15キロ地点で苦しそうな顔を見せる川内優輝(撮影・吉池彰)