26日に開催された大阪マラソンで、レース中に流血しながら、初マラソンで2時間13分49秒の47位でゴールした宮下隼人(23)の所属先であるコニカミノルタが27日、日刊スポーツの取材に回答し、詳しい状況が分かった。

宮下はレース序盤に、口の周りや肩に血が付着したまま走り続ける模様が放送されていた。原因となったのは10キロ付近の給水だった。同社は「スペシャルドリンクの給水で、ドリンクを取り損ねた海外選手が逆走した形となり、そこに宮下がぶつかってしまいました」と説明。大集団の中で前方を走っていた外国人選手が飲料を取れず、引き返した所で衝突していた。

その後もレースを続行する精神力をみせていた。同社は「鼻と頭を強打し、鼻血がでて頭痛もあり、思うようなレース展開が出来ませんでした。レース後には救護室で処置いただき、鼻血もとまり痛みも治まり、Twitterでコメントさせていただきましたように、その後体調に問題はありません。ご心配いただき、ありがとうございました」と回答した。

宮下はレースを終えた後の26日夜に同社の公式ツイッターの「コニカミノルタスポーツ」で完走を報告。「初のマラソンで、途中アクシデント等ありましたが、それを含めていい経験になったなと思います。次は、しっかりした状態を作って、またリベンジしたいなと思っています」と述べていたた。

東洋大で主将も務めた宮下は、昨春に同社に入社。これが初マラソンだった。自身のツイッターでは「応援ありがとうございました。思うようなレースにはなりませんでしたが、またリベンジしたいと思います。たくさんの方に心配していただいておりますが今は体調も戻り、問題ありません」と誓っていた。