日本(沖縄)フィリピン、インドネシアの3カ国で開催中のバスケットボールW杯で29日、1次リーグE組の日本(世界ランキング36位)が東京五輪銅メダルのオーストラリア(同3位)に89-109で敗れた。通算1勝2敗で3位となり、17~32位を決める順位決定リーグに回ることになった。

今大会でアジア最上位国となれば、来夏のパリ五輪出場が決まる。

1次リーグは30日で全日程が終了する。アジア勢で2次リーグ進出の可能性を残しているのはB組で2連敗中の中国のみ。この日午後5時開始の南スーダン(世界ランキング62位)-セルビア(同6位)でセルビアが勝ち、午後9時からの中国(同27位)-プエルトリコ(同20位)で中国が36点差以上付けて勝つことが進出条件となる。

もし中国が条件をクリアした場合は、今大会16位以上になることが確定。17位以下が決まっている日本は、今大会でのパリ五輪出場切符の可能性がなくなる。中国が条件をクリアできなかった場合は、アジア最上位を決める戦いは順位決定リーグに持ち越される。

▽1次リーグ日程終了3チーム

1位 日本 1勝2敗 得失点差マイナス28

2位 フィリピン 0勝3敗 同マイナス23

3位 レバノン0勝3敗 同マイナス100

▽1次リーグ残り1試合3チーム

ヨルダン 0勝2敗 同マイナス29

イラン 0勝2敗 同マイナス43

中国 0勝2敗 同マイナス62

◆今後の日程とこうなる 1次リーグE組3位となった日本は、同組4位フィンランドとともに17~32位を決める順位決定戦リーグO組に回る。同じ沖縄会場で行われるF組の下位2チームと2試合を行う。同リーグでは日本-フィンランドの試合は行われず、1次リーグで日本が98-88で勝った成績が持ち越される。O組1位となれば、他の組の1位と(1)勝敗(2)得失点差(3)総得点(4)世界ランキング-によって17~20位を決定。同2位となれば21~24位、同3位なら25~28位、同4位なら29~32位いずれかの最終順位となる。

◆パリ五輪への道 このW杯でアジア最上位になればパリ切符を獲得。逃した場合は(1)出場権獲得8チームを除くアジア+オセアニア枠の最上位(2)それ以外から上位16チーム、に入ればパリ五輪世界最終予選へ進む。1次リーグ各組3位以下による順位決定リーグに回ったあとも、アジア+オセアニア枠内で序列を決めるための重要な試合が続く。