フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権4連覇の島田麻央(17=木下グループ)が、シニアに転向する新シーズンへ誓いを立てた。
17日、拠点の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開し、武器の4回転トーループを複数回着氷。7月から始まる26-27年シーズンへ「本当に楽しみ」と高揚感を漂わせた。
ジュニア期間を39戦無敗で駆け抜けた高校3年生。年齢制限によってミラノ・コルティナオリンピック(五輪)には出場できなかったが、これまでジュニアの連勝記録との重圧と闘ってきた。シニア転向によって解放感が大きいといい「めちゃくちゃ軽くなった。守りに入ることがなくなった」とほほ笑む。
3月には韓国へ渡り、新たなトレーニングにも着手。表現力を養うためにダンスのレッスンにも励んでいる。「いろいろなことに挑戦できていて、気持ちが弾んでいる」と明るい表情を浮かべた。
新シーズンの演目はすでに決まっており、ショートプログラム(SP)は村元哉中(かな)氏が振り付けの「Beetween Two Worlds」、フリーはシェイリーン・ボーン氏が振り付けの「Waloyo yamoni」を舞う。
16日には今秋のグランプリ(GP)シリーズのエントリーも発表。島田は第2戦(10月29~11日1日、ケロウナ)でGPデビューし、自身2戦目となる第5戦フィンランド杯(11月20~21日、ヘルシンキ)にはミラノ五輪金メダルのアリサ・リュウ(米国)もエントリーしている。いよいよ始まるシニア1年目へ「憧れていたシニアの舞台。五輪の金メダリストと同じ大会に出られることが本当に楽しみ」と笑顔。GPシリーズ上位6人によるファイナル(中国・重慶)進出にも意欲を示し「GP2戦でファイナルにつなげられたらいいなと思う」と思い描いた。


