愛知・名東FSCから京都・木下アカデミーへ移籍した岡田芽依(16)が、69・13点で首位発進した。

今季の競技会初戦となったSPは、3本のジャンプを全て着氷。自身も「想像以上」と驚く高得点をマークし、エントリー71選手のトップで25日のフリーへ進んだ。

演技後は「シーズン初戦もいい雰囲気で始めたいという思いで挑んだ。今すごくうれしいです」と笑顔で振り返った。

約1週間前に右足首を痛め、直前まで出場を悩んだ。それでも「痛みはあるけど、何とかいける状況まで持ってこられた。ジュニアグランプリの前に少しでも多く大会に出場したい」と、強行出場を決断。地元愛知でのシーズン初戦を好スタートにつなげた。

木下アカデミーへの移籍は、10位だった3月の世界ジュニア選手権後に決断した。島田麻央らトップ選手と練習を重ね、「毎日同じ環境で練習できることが本当にうれしい。トリプルアクセル(3回転半)を跳べる選手と一緒に練習できるのは刺激になるし、お手本にもなるので毎日研究しています」と充実した日々を語った。

フリーでは、新プログラム「オペラ座の怪人」を初披露予定。3回転半挑戦については「明日のコンディションで決めるけど、ショートを終えた気持ちとしては挑みたい」と、意欲を示していた。【勝部晃多】