東福岡(福岡)が3―0で鎮西(熊本)に快勝し、2大会連続2度目の優勝を果たした。

 昨年は14人の3年生中心で勝ったが、今年はメンバー入りした3年は5人。高校総体では8強止まり。主将の金子聖輝は「勝てずにどうしたらいいか悩んだ」と、苦しんだ夏からの数カ月を振り返った。藤元監督は「去年は10回のチャンスで8、9回は優勝できたが、今年のチームは1回勝てるかどうか。それを練習で3回に(チーム力を)上げた」と言い、金子中心に下級生との融合でつかんだ優勝を味わった。