第2シードのアンディ・マリー(英国)が第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-4、7-6、7-6のストレートで下し、3年ぶり2度目の優勝を飾った。

 優勝が決まった瞬間、雄叫びをあげて喜びを体現。マリーはタオルで顔を覆いながら涙した。

 優勝トロフィーを手にしたマリーは「この大会はすばらしい瞬間も敗北も味わってきた。トロフィーを手にでき、うれしい。(前回優勝は)ホッとした感情が先だったが、今回は楽しみたい」とコメントした。

 これで対戦成績は7勝3敗となった。