2020年東京五輪の追加種目に決まったスポーツクライミングの世界選手権で、ボルダリング女子の予選に今季ワールドカップ(W杯)総合2位で19歳の野中生萌(東京都連盟)と同4位の野口啓代(茨城県連盟)が20選手による準決勝に進出した。尾上彩(埼玉県連盟)は敗退。小武芽生(北海道連盟)は負傷欠場した。

 リード男子予選はアジア選手権連覇の是永敬一郎(埼玉県連盟)のほか、樋口純裕(佐賀県連盟)と島谷尚季(千葉県連盟)が26選手による準決勝に進んだ。楢崎明智(栃木県連盟)は敗退した。