最終戦で西岡良仁(20=ヨネックス)がカレニチェンコを6-2、6-2のストレートで下し、チーム5連勝で3日間の戦いを締めた。

 わずか1時間7分での決着に西岡は「(最後を)僕が決めました!」とニヤリ。「午前中から天候が悪くて、いつやるか分からなかったけれど(第1試合の)ダニエルくんと違って準備ができた。最初から自分のプレーが出来ました」と笑顔を見せた。

 中1日での試合にも疲れは感じさせなかった。今大会初登場だった世界ランク657位のカレニチェンコを圧倒。第2サーブも積極的に攻める戦法で格下を圧倒した。

 試合前には乃木坂46の写真集を見てリラックス。勝利の余韻に浸るファンに向け「西野七瀬さんのファンです。ぜひ(自分のことを)認識してほしいです」と語り、20歳の素顔をのぞかせた。