世界選手権最終日はボルダリング女子決勝が行われ、19歳で今季W杯ランキング2位の野中生萌(東京都連盟)が2位に入り、世界選手権2度目の挑戦で初の表彰台に上った。

 またW杯で4度の年間女王になっている第一人者の野中啓代(27=茨城県連盟)は2大会連続の銅メダルだった。優勝はペトラ・クリングラー(スイス)。

 17日のボルダリング男子では20歳の楢崎智亜(栃木県連盟)が初優勝。男女を通じ、日本選手として史上初のクライミング世界選手権で優勝を成し遂げており、男女のボルダリングで日本選手が活躍した。