世界ランク5位で第3シードの錦織圭(27=日清食品)が、同17位のディミトロフ(ブルガリア)に敗れ、準優勝で大会を終えた。全豪オープンへ弾みをつけたい17年開幕戦を優勝で飾ることができなかった。
錦織 | 1 | 2-6 6-2 3-6 | 2 | ディミトロフ |
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | 3 | ||||||
ディミ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 6 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
▼第9ゲーム3-6 ディミトロフがラブゲームでキープ。錦織は準優勝に終わった。
▼第8ゲーム3-5 30-30から錦織のミスショットでディミトロフにブレークポイント。最後も錦織のショットが大きく外れディミトロフがブレーク。
▼第7ゲーム3-4 ディミトロフの厳しいサーブに、錦織はリターンをなかなかさせてもらえない。ディミトロフがラブゲームでキープ。
▼第6ゲーム3-3 40-15から、ディミトロフが足を滑らせ転んでしまい、錦織にポイント。錦織がキープ。
▼第5ゲーム2-3 錦織がリターンエースで先行したが、その後はディミトロフがサーブで押した。ディミトロフがキープ。
▼第4ゲーム2-2 錦織がキープ。
▼第3ゲーム1-2 ディミトロフがラブゲームでキープ。
▼第2ゲーム1-1 30-40とディミトロフにブレークポイント。錦織は強気のサーブでしのいで、最後もサービスエース。錦織がキープ。
▼第1ゲーム0-1 ディミトロフがラブゲームでキープ。
最終セット前、錦織はメディカルタイムアウト。約5分でコートに戻った
- ブリスベン国際決勝 汗をぬぐう錦織(撮影・PIKO)
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 6 | ||
ディミ | ○ | ○ | 2 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
▼第8ゲーム6-2 錦織の左右を広く使った揺さぶりにディミトロフがまったくついてこられず。錦織がラブゲームでキープし、最終セットへ。
▼第7ゲーム5-2 錦織は積極的なリターンで仕掛け0-30と先行。30-40のブレークポイントになり、最後はディミトロフがミスショット。錦織が連続ブレーク。
▼第6ゲーム4-2 30-0から錦織がこの日最初のサービスエース。錦織がラブゲームでキープ。
▼第5ゲーム3-2 錦織の厳しいリターンにディミトロフのミスショットが重なった。0-40のブレークポイント。30-40から、ディミトロフがミス。錦織がブレークした。
▼第4ゲーム2-2 30-15から、錦織は手をいっぱいに伸ばしてボレー。これがポイントになり錦織はガッツポーズ。錦織がキープ。
▼第3ゲーム1-2 ディミトロフが連続サービスエースで先行。ディミトロフがキープ。
▼第2ゲーム1-1 30-40とディミトロフにブレークポイントを取られたが、なんとかしのいで錦織がキープ。
▼第1ゲーム0-1 錦織は30-15から、見事なドロップショットでポイントを奪ったがディミトロフがキープ。
- ブリスベン国際決勝 リターンする錦織(撮影・PIKO)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | 2 | ||||||
ディミ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 6 |
○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク
▼第8ゲーム2-6 錦織はミスショットが重なり、30-40でディミトロフにセットポイントを許す。最後もショットがネットにかかりディミトロフがブレーク。第1セットを先取した。
▼第7ゲーム2-5 ディミトロフが勢いづいてきた。サーブが厳しいコースに決まり、ディミトロフがキープ。
▼第6ゲーム2-4 錦織が先行したが、ディミトロフのリターンエースなどでブレークポイントに。錦織のショットがネットにかかりディミトロフが先にブレーク。
▼第5ゲーム2-3 40-0から錦織がリターンエース。しかし最後はサービスエースでディミトロフがキープ。
▼第4ゲーム2-2 錦織がキープ。
▼第3ゲーム1-2 15-0からエアケイが決まる。30-40でこのゲームも錦織にブレークポイント。その後3度のジュースにもつれたがディミトロフがキープ。
▼第2ゲーム1-1 錦織が精度の高いサーブで主導権を握る。錦織がキープ。
▼第1ゲーム0-1 ディミトロフのサーブから。30-40で錦織にいきなりブレークポイント。ジュースのあともう1度ブレークポイントになったが、ディミトロフは力強いサーブを武器に、ここをなんとかしのいだ。ディミトロフがキープ。