予選が行われ、44歳の葛西紀明(土屋ホーム)が128メートルを飛び、121・7点で5位となったほか、日本勢は5人全員が15日の本戦に進んだ。

 竹内択(北野建設)は27位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は33位、作山憲斗(北野建設)は36位、小林陵侑(土屋ホーム)は37位で通過した。

 ▽葛西紀明の話 追い風の中でいいジャンプができたと思う。ちょっと向かい風が吹けば、130メートルを越えられそう。

 ▽竹内択の話 あんまりしっくりきていない。アプローチが安定してこないと、踏み切りが決まらない。

 ▽小林潤志郎の話 (踏み切りで)もうちょっといい高さに出て距離を伸ばせるかと思ったけど、思ったより低かった。

 ▽作山憲斗の話 ちょっと(踏み切りの)タイミングが早すぎて失敗したけど、予選は通ったのでよかった。

 ▽小林陵侑の話 (助走から飛躍に)うまくつなげられた。アプローチが夏に比べて良くなってきた。