2年目を迎える男子プロバスケットボールBリーグ1部の三遠ネオフェニックス(中地区)が、今日30日から京都・ハンナリーズアリーナで京都ハンナリーズ(西地区)との開幕節の2連戦に臨む。昨季にブレークしたPG鈴木達也(26)と今季、京都から新加入したPG川嶋勇人(27)のダブルガードを軸に連勝発進を目指す。

 三遠は今月24日、開幕前最後の練習試合でアルバルク東京(東地区)に84-78で勝利した。川嶋は14得点6アシスト4リバウンドをマーク。鈴木は13得点6アシストと気を吐いた。昨季4強のA東京を相手に、調整遅れのPFロバート・ドジャー(31)とSFカルティエ・マーティン(32)は不在。それでも、結果を残して川嶋はさらに気を引き締めた。「あくまでプレシーズンなので、過信はしていません。古巣には絶対に負けたくないですから」。

 鈴木は昨季、リーグ5位のアシスト数(1試合平均3・9個)を記録し、日本代表候補になった。各チームが鈴木のパスを警戒する中、川嶋の加入でゲームメークの負担が減り、鈴木がシュートチャンスを得る機会が増えてきた。「(得点を)狙っていきます。川嶋もパスが出来るので、攻撃のバリエーションが増えました」。

 昨季は、開幕節で準優勝の川崎ブレイブサンダース(東地区)に2連勝した。開幕5連勝でスタートダッシュに成功。中地区2位でチャンピオンシップに進んだが、準々決勝でA東京に敗れた。鈴木は「全勝で3節のホーム開幕戦を迎え、さらに去年の開幕5連勝を超えたいです。適した補強もされたので、チーム力で優勝を狙います」と言葉に力を込めた。【大野祥一】