17年世界選手権2位の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)が175・45点で男子の3位となった。今大会は女子を含めてフリーのみで3地域(日本、北米、欧州)が争う団体戦。冒頭の4回転ループはきれいに着氷したが、演技後半の4回転フリップで転倒するなど会心の出来とはいかず「申し訳ない。悔しい気持ち。この試合は『悪かった試合』として、今後『あの試合があって良かった』と言えるように、これからやっていきたい」と振り返った。

 男子の1位はフェルナンデス(スペイン)で189・47点、2位はチェン(米国)で178・46点だった。

 女子と合わせた総合成績では欧州が615・35点で優勝。日本は614・93点で2位、北米が572・95点で3位となった。