種目別決勝の男子床運動で予選首位の白井健三(21=日体大)が15・633点をマークし、15年に続き、2大会連続3度目の金メダルを獲得した。2位に1・100点差をつける圧勝だった。同種目での優勝3度は日本人最多。白井の世界選手権と五輪でのメダル数は合計9(金5、銀2、銅2)となった。
外国勢は白井の別次元の演技にお手上げといった様子だった。Dスコアが6・4点で6位だったウィッテンバーグ(米国)は「彼が優勝すると分かっていた。こっちは2位、3位争い。誰にもまねできないクレージーなタンブリングだ」。銅メダルを獲得したモルダウアー(米国)は「健三はフレンドリーで(人間的にも)お手本のような選手。いつか彼みたいになりたい」と憧れの思いを語った。


