ショートプログラム(SP)4位の本郷理華(21=邦和スポーツランド)がフリー122・00点の合計187・83点で7位となった。

 冒頭のフリップ-トーループの連続3回転ジャンプは高さがあったが、トーループが回転不足の判定。そこからも同様のミスが多く「悔しい気持ちを忘れずに、次、こういう思いをしないようにしたい」と振り返った。

 それでも午前中の練習では失敗続きだったジャンプを修正するなど、GP第2戦スケートカナダ(合計176・34点、6位)からの成長は見せた。「失敗はあったけれど、前よりはいい点で良かった」。18年平昌(ピョンチャン)五輪代表の重要な選考会となる全日本選手権(12月、東京)に向けて、課題と収穫のある2日間になった。