埼玉栄(埼玉)が87-55で、和歌山信愛(和歌山)に完勝した。

 1回戦で28年連続出場の名門・山形商を89-53の大差で破り、勢いに乗る埼玉栄は前半、ポイントガードの沖咲月(さつき、1年)が、2本の3点シュートを含む10点を挙げ、流れをつかんだ。

 U18代表のポイントガード神山夢来(こうやま・むく、3年)は、右足首を痛めながらもコートに立って奮戦。勝負の決まった第4Qはベンチに下がった。 目(さっか)由紀宏コーチ(52)は「沖は昨日よりシュートのタッチは良かった」とこの日、チーム最多の17得点をマークした1年生ガードを評価した。 一方、不安材料として挙げたのがチームのフリースロー成功率。「50%そこそこでは、今日は良くやったとは言えない(実際は46・2%)。75%くらいはいかないといけない」と苦言を呈した。「これからもっと強いチームが待っている。フリースローをこつこつ取ってくれれば勝負になる」と、目コーチは今後の戦いに向け、気を引き締めていた。