競泳女子の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が13日、メキシコ高地合宿を終えて帰国した。標高1940メートルで約3週間、得意の100メートルバタフライを中心に練習を行って「(レベルの)高いタイムをキープできていました。上がっていると思います」と手応えを口にした。

 日本選手権(4月3日開幕、東京)は50メートル、100メートルのバタフライ、自由形と4種目に出場する考えを示した。昨年は200メートル自由形を加えた5冠を達成しているが、今年については「種目を絞って、ということです。今年は100メートルバタフライをしっかりやりたい」と話した。