日本山岳・スポーツクライミング協会は12日、都内で常務理事会を開き、ジャカルタ・アジア大会にする代表選手6人を承認した。

 女子は第一人者の野口啓代(28)、昨年ボルダリングジャパンカップを制した伊藤ふたば(15)、スピード日本ランキング首位の野中生萌(20)。

 男子は、昨季ワールドカップ(W杯)複合年間王者の楢崎智亜(21)、ボルダリングジャパンカップ3連覇中の藤井快(25)、昨季ボルダリングW杯重慶大会で5位に入った原田海(19)。3月の全日本選手権リード競技等の選考会での成績をもとに決定した。

 アジア大会ではスピード、複合、スピードリレーが行われる。