男子シングルスで4大大会12度優勝のジョコビッチは試合の合間に首や右脚の治療を受けた。万全な状態ではなく、ショットは鋭さ、精度を欠いた。第4セットのタイブレークも本来の勝負強さが影を潜めて世界72位の伏兵に屈し「最初からもがき苦しんだ。調子が上がるのに時間がかかった」と意気消沈した。

 準優勝した2016年全米オープンを最後に、四大大会で4強に入れていない。なかなか完全復活できない31歳のスター選手は「芝でプレーするかはわからない」とウィンブルドン選手権の出場も明言しなかった。