バスケットボールBリーグのレバンガ北海道に、残留プレーオフ(PO)回避の可能性が出てきた。

9日に都内で行われたBリーグ理事会でクラブライセンス判定と残留プレーオフ(PO)の実施方法について協議された。現在B1リーグ17位のライジングゼファー福岡がB1ライセンス不交付となり自動降格が決定したため、下位4チームによるトーナメントだっった残留POの方式を、福岡を除く下位2チームで1回戦のみで行うこととなった。

北海道は7日の千葉戦に敗れ15位以下の残留PO出場が確定していたが、対象が16位以下となり回避できる可能性が出てきた。厳しい状況に変わりはないが、残り5戦を全勝し、現在16位横浜が全敗し、秋田ノーザンハピネッツと同率15位に並び当該対戦カードでの得失点差を上回ることが条件となる。現在1勝2敗の秋田とは残り2戦で全勝し、現段階の得失点差32を逆転する必要がある。

この日、チームは10日のホーム最終栃木ブレックス戦(札幌・北海きたえーる)に向け練習を公開した。まだ理事会でPOの方法が協議されている時間だったが、折茂武彦社長兼選手(48)は「内容や相手どうこうより勝たないと意味がない。とにかく気持ちで負けないこと」と気を引き締めた。

何度も崖っぷちからはい上がってきた。折茂は「今更スキルを上げるのは難しい。いかにチーム一丸で戦えるか」と、精神的なまとまりこそが最大の武器だと強調した。勝利への並外れた執念をコートで表現し、わずかに残された残留PO回避への道を切り開く。