世界ランキング48位の日本は同5位のアルゼンチンに93-108で敗れた。格上を相手に金星はならなかったが、第3クオーター(Q)に一時、リードを奪うなど健闘した。 

日本代表ラマス監督は、3点シュートでの大量失点を悔いた。「アルゼンチンは試合の入り方、締め方が完全に上手だった。3点シュートを28本中、16本決められた。そこが一番の負けた要因」と話した。ワールドカップ(W杯)へ向けてはディフェンス面での修正を挙げ「ベストな形で臨めるようにしたい」。母国との対戦で突き付けられた課題を糧にしていく。