フィギュアスケート女子で15年世界選手権銅メダリストのエレーナ・ラジオノワ(21=ロシア)が22日、現役引退を表明した。自身のインスタグラムにコーチや振付師、ファンなどへの感謝をつづり「人生で新しいページを開く時が来ました」とコメント。今後もスケートに携わっていく意向を示した。

ラジオノワは13、14年と世界ジュニア選手権を連覇。同国の女子選手で14年ソチ五輪団体金メダルのリプニツカヤ、18年平昌五輪銀メダルのメドベージェワらとジュニア時代からしのぎを削ってきた。13-14年シーズンからシニアへ転向し、シリーズ上位6人が進出するグランプリ(GP)ファイナルには4年連続出場。だが、18年平昌五輪の代表は逃していた。