東京五輪柔道男子100キロ級代表のウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が、3カ月後の五輪に向けて苦悩を抱えている。

11日、オンライン取材に応じ、今後の最終調整について「国際合宿もありだが(帰国後)2週間の隔離を考慮すると考えたい」と説明。19年12月に右膝を手術し、現在もリハビリと稽古を並行して競技に取り組んでいる。男子代表はコロナ禍の感染状況を踏まえた上で、5月にも欧州合宿に参加する可能性があり「(自身にとって)メリットとデメリットがある」と話した。

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