フィギュアスケート女子で平昌五輪4位入賞の宮原知子(木下グループ)が1日、オンラインで現役引退会見を行った。
2日から大阪公演が始まるアイスショー「スターズオンアイス」のリハーサル日に取材に応じた。
「4歳からスケートを始めて、ただただ無心に滑ってきたんですけど、気づけば本格的に競技者でスケートをしていて、ノービスからジュニアと。最初は楽しく、だんだんと結果も付いてくるようになり、自分を追い込むようになり、苦しい練習や、楽しい練習もしながら過ごしてました」。
「自分を追い詰めてしまう時期もあったかもしれませんが、自分にとって絶大な達成感をもたらしてくれるものでした。それを目指して毎日頑張れました。カナダに最後の2年間はいくことができたんですけど、そこでまったく新しい世界を見ることできて、調子も良かった、すごく充実した練習ができてて、その一方で結果が出せないシーズンもあったりして。最後はこれでダメなら辞めようという気持ちで、自分と向き合って、毎日毎日、自分のできることを、これ以上できないくらい練習してシーズンを過ごしました。最後まで充実した競技人生を送れたと思ってます」。
「選手の間はずっと自分のことばかり考えて周りは全く見えてなかったな。こんな私をたくさん支えて、応援してもらえてたことに、ほんとに、ほんとに感謝してます」。
「これから自分の目標はたくさん見つけていける。新しい世界を切り開いていけるように頑張っていきたいと思います」。
冒頭にマイクを握り、言葉をつないだ。
宮原は24歳の誕生日を迎えた先月26日、自身のブログで現役引退の意向を表明。「今シーズン、スケート人生で一番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてまいりました。これまで以上に、もうこれ以上はできないと納得いくまで練習し、試合に臨んだシーズンでした。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」と決断理由を説明していた。
今季の全日本選手権で5位。3人の北京五輪代表に入ることはできなかったが、やり抜いたシーズンだった。


