大分東明(大分)は、前回大会優勝の東海大大阪仰星(大阪第3)の壁を崩せなかった。14点を追う前半24分、高校日本代表候補のフィジー人留学生CTBナブラギ・エロニ(3年)が力強いランでトライを決めたが、スコアは7点だけだった。
白田誠明監督(46)は「思い切って当たっていきましたが、なかなか自陣を出られず。やっぱり仰星さんがゲーム運びがうまい」。ボールゲームの観点で試合巧者が見せたエリアマネジメントのうまさで後手に回った。CTB浦山丈主将(3年)は「ある程度、キックゲームでスペースの取り合いになると想定してたけど、そこが仰星さんが上でした」と振り返った。
それでも、1回戦で花園史上5番目の130得点を挙げたアタックの片りんは見せた。
白田監督は「失点はエリアをとられてのもので、接点では戦えたと思う。テンポアップした攻撃が通じた部分はありました」。敗れても、チームの将来に向けた収穫はあった。
浦山主将も「今までの自分たちなら(点差が開いて)諦めてしまっていたけど、今日はそれがなかった。最後までトライを取りに行く意識で戦えた」と話した。


