世界ランキング7位の男子日本代表「龍神NIPPON」が、同5位で東京五輪金のフランスに3-1で逆転勝利を収め、開幕4連勝を飾った。昨年7月のVNL準々決勝、9月の世界バレーで苦杯をなめた強豪に、リベンジを果たした。
35歳の大ベテランセッター深津旭弘は、最終セットのスタートから出場した。効果的にミドルブロッカーを利用。自らのツーアタックなど、多彩な攻撃パターンで相手を翻弄(ほんろう)し、4連勝に貢献した。
ヒーローインタビューでは、「最高です!」の4連発で会場を盛り上げた。控えからのスタートにも、「気持ちだけでいきました。最高です!」。チームの雰囲気は、「最高です!」。そして、最後はこの日一番の大声で、名古屋のファンは「最高です!」。満員の観衆から大歓声を浴びた。
最年少の19歳甲斐優斗とは16歳差。チームの中では「おじいちゃん、おはよう」といじられるという。リーダーとムードメーカーを兼ねる経験豊富なベテランだが、「あんまり年齢のことは言わないで。若手の気持ちでいるので大丈夫」と、笑わせた。
名古屋大会を4勝無敗の1位で締めた。フランスに移動し、20日には同16位のカナダと対戦する。「これからが大事。次に向けて準備する」と前を見据えた。最後は「次も勝つ!」と、“深津劇場”を締めくくっていた。


