バレーボール女子日本代表の屋比久由南広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「火の鳥NIPPON広報リポート」。チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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16日、ついに来夏のパリ五輪に向けた予選が東京・代々木第1体育館で開幕しました。この日まで選手たちは世界に立ち向かうために日々追い込み、厳しい練習やトレーニングをこなしてきました。

ペルーとの初戦当日のミーティング、真鍋政義監督は「間違いなく日本が一番練習しているから、今日は思い切って自信をもってやってほしい。ひとりひとりがムードメーカーとなって勢いをつけて! 必ず切符はとれる」と、選手たちの背中を押しました。朝早くから自主練習や、何度も話し合って修正、実践を繰り返す姿を見てきたからこそ、とても響く言葉でした。

その後の選手ミーティングでは、キャプテン古賀紗理那選手が「やれることはすべてやってきた。出し切りたいという思いはもちろんあると思う。緊張する時こそ声を出して勝つ雰囲気を作ろう。チーム全体でそれぞれの役割に徹して頑張ろう!」とチームを鼓舞。試合はストレート勝ちで、好スタートを切りました。

翌日17日のアルゼンチン戦では「ひとつのチームになって戦おう」という思いから、ラグビー日本代表にならい、選手たちは互いの肩に手を添えて入場しました。同じ日本代表としてフランスで戦うラグビー日本代表の選手たち、パリ五輪の切符を目指す火の鳥ニッポン。競技の垣根を越えたパフォーマンスになりました。

◆屋比久由南(やびく・ゆうな)1998年(平10)8月16日、沖縄県那覇市生まれ。中学時代は3年間バレーボール部に所属し、大学は武蔵野音大へ。卒業後はテレビの企画制作会社に勤め、現在、日本バレーボール協会広報部撮影班として女子日本代表チームに帯同中。

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