日本プロスポーツ大賞の授賞式典が21日、都内で行われ、車いすテニス男子シングルスの小田凱人(17=東海理化)が最高新人賞を受賞した。
6月の全仏オープンでは男子同種目で史上最年少となる17歳33日で4大大会を制覇。「パラスポーツではこうした賞を受賞する機会は多くないと思う。非常に驚いています」と感激した表情を浮かべた。
今季は7月のウィンブルドン選手権でも優勝。1月に競技を始めたきっかけにもなった国枝慎吾さんが引退した中、新星として脚光を浴びたが「全然満足していない。来年はさらに良い報告が届けられるようにしたい」と慢心はない。来夏のパリ・パラリンピックへ「目指すはただ1つ、頂点しかない」と金メダル獲得を見据えた。
陸上の世界選手権で金メダルを獲得したやり投げの北口榛花(JAL)は殊勲賞とNHK賞をダブル受賞。サッカー女子ワールドカップで得点王に輝き、敢闘賞を受賞した宮沢ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)は右足首骨折中のため、車いす姿で式典に参加した。【藤塚大輔】
◆主な各賞の受賞者一覧
〈日本プロスポーツ大賞〉侍ジャパン(野球)
〈殊勲賞・NHK賞〉北口榛花(陸上)
〈殊勲賞〉大谷翔平(野球)
〈殊勲賞〉井上尚弥(ボクシング)
〈特別賞〉阪神タイガース(野球)
〈特別賞〉ヴィッセル神戸(サッカー)
〈最高新人賞〉小田凱人(車いすテニス)
〈功労者賞〉石川佳純(卓球)
〈功労者賞〉イ・ボミ(ゴルフ)
〈敢闘賞〉宮田莉朋(モータースポーツ)
〈敢闘賞〉山下美夢有(ゴルフ)
〈敢闘賞〉宮沢ひなた(サッカー)
〈新人賞〉村上頌樹(野球)
〈新人賞〉熱海富士朔太郎(大相撲)


