【上海(中国)=竹本穂乃加】最多タイとなる3度目の優勝が懸かる三原舞依(24=シスメックス)が5位につけた。65・18点を記録し、フリー最終組に入った。
今大会から戻した昨季のSP「戦場のメリークリスマス」に乗り、冒頭のダブルアクセル(2回転半)と3回転フリップを着氷。演技後半のルッツ-トーループの連続3回転はトーループで転倒となったが、演技後は声援に笑顔で応え「いつもだったらミスをしたら引きつった笑顔になる。たくさんのファンの方々や、バナーを持ってきてくださったり、いつもすてきなアルバムを送ってくださる中国のファンの方々の前で、滑ることができて、すごくうれしかったです」と思いを込めた。
前日1月31日には「4大陸に向けて本当にいろんな思いがあった。その思いが『戦メリ』を作っていただいたときの感情に重なっている」と変更の決断理由を明かした。4大陸選手権出場前に気持ちが沈む時があっというが、振付師のデービッド・ウィルソン氏に「舞依の人生を込めてほしい」と託された坂本龍一の名曲を携えてリンクに立った。
4大陸選手権は過去優勝2度、2位が1度、3位が1度と、4度の出場で全て表彰台に立っている。フリーは2日。3位まで3・07点差の争いに向け「フリーは練習でもだいぶ精度が上がっている。1つ1つは練習できてきたので、それを4分間のジャンプ7本、スピン3つ、ステップ、コレオシークエンスを全て詰めてできるように、集中力、持っていき方を、考え直してできたらいいなと思います」と誓った。今できる、最大限の演技を披露する。


