2021年東京オリンピック(五輪)男子エペ団体の金メダリスト山田優(29=山一商事)が、ワールドカップ(W杯)初優勝を遂げた。
予選から勝ち上がり、決勝トーナメントで加納虹輝(JAL)との日本人対決を10-9で制し、ベスト16入り。さらに中国、フランス、フランスの選手を連破した。
迎えた決勝でイタリア選手を15-9で下すと、右手の剣を掲げ、左拳を握って喜ぶ。最後は胴上げで祝福された。
山田が国際大会の個人種目で表彰台に立つのは、パリ五輪レース後半戦の初戦となった昨年11月のW杯ベルン大会(スイス)銅メダル以来。金メダルは20年のグランプリ(GP)ブダペスト大会(ハンガリー)以来2度目となった。元世界ランキング2位。現在は45位からパリ五輪を目指す日本屈指のフェンサーが、国際大会では約4年ぶりの優勝を果たした。
ほか主な日本勢は見延和靖が6位、松本龍が15位、加納虹輝が19位、古俣聖が43位だった。【木下淳】


