「村佐達也記者」が競泳ニッポンの副キャプテンへ直球質問した!! 

4日に羽田空港に帰国した水泳の世界選手権(シンガポール)の競泳代表で、男子400メートル個人メドレー銀メダルを獲得した、24年パリ五輪(オリンピック)銀メダリストの松下知之(20=東洋大)が取材中の時だった。

女子400メートル個人メドレーで銀メダルの成田実生(みお、18=ルネサンス金町)、男子200メートル自由形で銅メダルの村佐達也(18=イトマン東京)、オープンウオーター(OWS)金メダルの梶本一花(21=枚方SS)の3人がいたずらな笑みを浮かべ、スマートフォンを片手に録音し始めた。

メドレーでは最終泳法の自由形を得意としている松下。リレー種目への将来的な参戦について、問われるとこう応えた。

「ロス(28年ロサンゼルス五輪)では自分たちがメダルを取れるようなチームを作り上げるという風に話していた。どのリレーを見ても、8継(800メートルリレー)が一番自分はいける可能性を感じている。そこは個人メドレーの方にもフリーの強化が生きてくると思うので、リレーも意識しながら頑張りたい」

すると、200メートル自由形の日本記録保持者の村佐が切り込んだ。

「8継は中国や韓国が強い。来年、アジア大会があると思うんですけど、アジアでの戦い方はどういうイメージをしていらっしゃいますか?」

2歳下の後輩からまさかの直球質問。松下も苦笑いだったが、「ありがとうございます」と続けて、こう返した。

「アジア大会は1つの自分たちのいい指標になると思うので、せっかく韓国と中国の選手と真っ向勝負できると思うので、次は自分が1泳(第1泳者)でいけるように」

「ライバル宣言」とも受け取れる先輩の回答。しかし、村佐は「まだ1泳は任せられない」と強気だった。松下も「そこら辺はバチバチです」と話していた。【泉光太郎】