世界ランク4位の張本智和(22=トヨタ自動車)が、自国開催の舞台で3年ぶり2度目の優勝を飾った。

過去2勝12敗で、22年から8連敗中だった世界王者で同2位の王楚欽(25=中国)を撃破。第1回だった22年ブダペスト大会以来の頂点にたどり着いた。

3ゲーム(G)先取から2Gを奪われ、迎えた第6G。4-1から失点した場面でメディカルタイムアウトを要求し、5分間の治療が認められた。

メディカルタイムアウトを巡っては今大会、女子2回戦で張本美和(木下グループ)と戦っていた早田ひな(日本生命)が選択。初戦で早田のベンチコーチを務めていたトレーナーが担当し、試合の流れを変えたとして議論を呼んでいた。

張本は「メディカルタイムアウトを使ったらいけないということではない」とし「相手が服を着替えに外に出て、2~3分ぐらい時間があったと思うんですが、そこでたぶん体が冷えて、立ち上がる時に膝をちょっとねじってしまいました。最初はそこまで大きくなかったですが、その後のゲームを戦っている中で、中断した方がいいと思いました。メディカルタイムアウトは日本人の方がやってはいけないようなことを言っていたので、そこで外国人の方にやっていただきました」と振り返った。

【卓球】張本智和、右拳振り裸で歓喜「僕の優勝より、横浜、日本の皆さんの優勝」3年ぶり2度目V