ラグビー日本代表(世界ランク13位)の一員として米国遠征に参加中のCTB広瀬雄也(24=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が1日(日本時間2日)、自身代表初となる海外遠征の心境を明かした。現地でオンライン取材に対応した。

8月30日に仙台で行われた、カナダ(同24位)との環太平洋6カ国対抗戦パシフィックネーションズカップ(PNC)初戦で代表初キャップ。次戦は9月6日(同7日)にサクラメントで、米国(同18位)との1次リーグ最終戦が予定されている。明治大では主将も経験した世代屈指のCTBは「本当に日々の練習で、エディー(・ジョーンズ)さん含めて、コーチにどれだけ評価してもらえるか。『広瀬って、結構ちゃんと見れば、地道にこういうプレーをしているな』とか『サボッてやっていないな』とか『ハードワークしているな』と見てもらうことが大事。いきなりPNCで大きくプレータイムを増やす(目標)というより、(秋の)ヨーロッパ、(27年)W杯で12番を背負えるために、信頼を日々勝ち取っていきたいと思います」と冷静な口調で決意を示した。

東福岡時代に高校日本代表へ選出されたが、20年に入ると新型コロナウイルスの世界的拡大でウェールズ遠征が中止となった。日の丸を背負って初めての海外だが、移動時間は約20時間を要したという。代表スタッフからは時差対策で、移動中の睡眠の指導があったといい「自分が考えていなかったことでした。頭の中が全然プロフェッショナルじゃない。こういうのを気に懸けていかないといけないと勉強になりました」。貪欲に学びながら、存在感を示していく。【松本航】