ノルディックスキー・ジャンプ全日本選手権の公式練習は31日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=137メートル)で行われ、レジェンド葛西紀明(53=土屋ホーム)が全体8番手の127メートルを飛んだ。2日に行われる今大会は、W杯下部大会のコンチネンタル杯(C杯)代表選考の対象。C杯代表入りを逃すと、26年ミラノ・コルティナ五輪での9度目出場が遠のく。「まだまだ本気は出していない。そろそろ本気出して。重要な試合だっていうのはすごく分かっている。絶対成績出さなきゃ」と力を込める。

ジャンプを飛んだのは2位だった9月15日白馬サマー大会以来約1カ月ぶり。それでも「久しぶりの割には(公式練習が)1本だけなのに、いいジャプができたんじゃないかな」と手応えがある様子。「やっぱりみんなオリンピック9度目っていうのを期待しているし、頑張れっていう声をかけられることが多いので、その期待には応えたい」と気持ちを奮い立たせていた。