高梨沙羅(29=クラレ)は合計230・0点で4位だった。21年から実施された女子ラージヒルで21~23年に3連覇、昨年は2位だったが、初めて表彰台を逃した。
1回目121メートルで6位、2回目120メートルで順位を上げた。「反省点をしっかり捉えて前進はできたかなっていう試合になったとは思うけど、きっかけをつかんで、そこから飛躍的にポンと良くなれないなっていうのがもどかしい気持ちでもある」と話した。
大会は冬仕様の助走路で実施。滑りのスムーズさが足りないと感じた。道具、助走姿勢を試行錯誤中で「その中ではいいセッティングっていうのが見つかっただけ収穫かなとは思う」と前を向く。
後輩が台頭。表彰台には夏の国際大会グランプリで個人総合を制した丸山希ら若手が立った。「しっかり自分も置いてかれないように自分のやるべきことに、集中したいと思う。観客のみなさまも誰が勝つか分からないハラハラする展開の方が楽しいとは思うので」と歓迎する。
4大会連続となる26年ミラノ・コルティナ五輪シーズンが本格的にスタートする。テレマークが課題で、この日飛型点は49・5点、48点にとどまった。「50点台付近を目指したいと思っている」と誓う。本番で大飛躍を披露するために、ジャンプを仕上げていく。【保坂果那】


