世界ランキング6位の日本が、1次リーグ最終戦で同41位のオーストラリアと対戦する。日本はオマーンに3-1、バーレーンに3-0で勝利。オーストラリアもバーレーン、オマーンをいずれもストレートで下し、ともに2戦全勝の勝ち点6ですでに準々決勝進出を決めている。セット率でオーストラリアが首位、日本が2位につけており、この試合の勝者がA組1位となる。

日本の注目はアウトサイドヒッター(OH)高橋藍(25=ルブリン)だ。初戦のオマーン戦では相手の陣形を見極め、短いサーブを効果的に使って5本のサービスエースを記録。バーレーン戦では「アグレッシブに攻めていくサーブを増やす」と狙いを変え、準備が整う前に素早く打つサーブでも翻弄(ほんろう)し、さらに3本を加えた。2試合で計8本。変幻自在なサーブで流れを引き寄せている。

対するオーストラリアで警戒すべきは、206センチのOHロレンゾ・ポープ。バーレーン戦で両軍最多19得点を挙げると、オマーン戦でも同最多の16得点を記録した。2試合計35得点に加え、サービスエースも計5本。オマーン戦ではアタック決定率60%をマークするなど、2試合連続ストレート勝ちの原動力になった。

高橋はオーストラリアを「予選では間違いなく一番力のあるチーム」と警戒する。サーブで相手の態勢を崩し、ポープへの配球を絞ることができるか。両エースの一打が、流れを左右しそうだ。

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