V6岡田がジブリの王子で初アニメ声優
V6の岡田准一(25)が、宮崎駿監督の長男吾朗氏(39)の監督デビューアニメ映画「ゲド戦記」(7月公開)の主人公、王子アレンの声を務めることが13日、配給の東宝から発表された。岡田は04年、SF人形劇の実写版映画「サンダーバード」で声優を務めたが、アニメの声優は初挑戦。吾朗監督は「少年らしいが、同時に落ち着いている声は、どこかナーバスさも併せ持っている。少年アレンに一層のリアリティーを与えてくれるはず」と起用を説明し、期待した。
過去のジブリ作品に起用された俳優は、常に大きな話題を集めてきた。ジャニーズの先輩、SMAP木村拓哉も「ハウルの動く城」の主人公ハウルの声に抜てきされ、声優デビューを果たした。ここ数年、俳優としての評価を高めてきた岡田にとっても、さらに飛躍する機会だが「子供のころから見ていたジブリ作品に参加できるのはとても幸せです。未来に残せるテーマ。大切に声を演じていきたい」と喜びをかみしめている。
また、興行収入日本記録を持つ「千と千尋の神隠し」で声優デビューした菅原文太(72)が、重要な役どころの大賢人ゲドの声を務めることも発表された。菅原は「吾朗監督はこの作品で大風を巻き起こし、列島にうずたかく積もった金と欲望のちりとほこりを吹き払い、徳ある国の姿を見せてくれるに違いない」と話した。アフレコ収録開始は早くても4月の予定。
[2006/2/14/07:21 紙面から]
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