4日午前11時ごろ、山形県戸沢村の最上川で舟下り中の舟と、対向してきた空舟が接触、舟の窓ガラスが割れ、舟下りの客17人が手を切るなどの軽傷を負った。山形県警によると、舟から川に放り出された人はいないという。
舟は「最上峡芭蕉ライン観光」が運航、貸し切りだった。同社によると、定員は62人で、当時、大阪、京都、滋賀、奈良、神戸からの団体客43人と船頭ら2人が乗っていたという。
舟はガラス窓などで覆われ、最上川の約12キロのコースを1時間ほどかけて下る予定だったという。
[2006/3/4/16:25]