速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り

地域情報
・ 北海道
・ 東北6県
・ 静岡
・ なにわWEB
・ 九州
ページトップへ
社会タイトル

  この病気にこの名医
 

【第58回】

一人ひとりに適した治療法選択

この病気にこの名医

高血圧症(下)

 高血圧は放置しておくと、ある日突然に「脳卒中」や「心筋梗塞(こうそく)」を引き起こすので怖い病気である。

 高血圧の判定は数値ごとに細かく分類されている。上が120未満で下が80未満は理想的といえる「至適(してき)血圧」。上が130未満で下が85未満は「正常血圧」。上が140未満で下が90未満は「正常高値血圧」。どちらかがこのラインを超えると高血圧となる。まず「軽症高血圧」。続いて、上が160以上か下が100以上になると「中等症高血圧」。さらに上が180以上か下が110以上になると「重症高血圧」と日本高血圧学会で決めている。

 高血圧症と診断されるとすぐに降圧薬を使うかというと、そうではない。「個々の患者さんが持つリスクによって治療方法は異なります。血圧値のほかに年齢、危険因子、臓器障害や心血管病の有無、循環器関連の合併症の有無などをチェックし、患者さんがどれくらいのリスクを持っているかを評価し、その結果に基づいて治療を行います」というのは、高血圧治療の第一人者、朝日成人病研究所(東京・千代田区)の藤井潤名誉所長(77)。

 リスクについては、高低をいくつかの層に分けており、これを「リスクの層別化」という。日本高血圧学会のガイドラインでは、リスクの層別化は低、中等、高の3層。

 例えば、軽症高血圧の人で「危険因子なし」であれば「低リスク」、「糖尿病以外の危険因子あり」ならば「中等リスク」、「糖尿病、臓器障害、心血管病のいずれかがある」ならば「高リスク」となる。

 「リスクが大きければ、早期に降圧薬による治療を開始します。リスクが小さければ薬物治療の前に食事療法、運動療法などさまざまな生活改善療法を一定期間行って様子をみます」。

 一人ひとりの患者に最も適した治療法を選択するのである。

 ▼上と下の血圧 よく言われる「上の血圧」とは、心臓が収縮して動脈の内圧が最も高くなったときで「収縮期血圧」。「下の血圧」とは、心臓が拡張して動脈の内圧が最も低くなったときで「拡張期血圧」。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆高血圧症の名医◆

 ▽東京大学医学部付属病院(東京都文京区)循環器内科・永井良三教授、腎臓・内分泌内科・藤田敏郎教授
 ▽東京都老人医療センター(東京都板橋区)一般内科・桑島巌部長
 ▽横浜市立大学医学部付属病院(横浜市金沢区)第2内科・梅村敏教授
 ▽名古屋市立大学病院(名古屋市瑞穂区)総合内科・木村玄次郎教授
前のページへ戻る このページの先頭へ
広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ