女子シングルス(立位・上肢障害SU5)決勝で、世界ランキング1位の鈴木亜弥子(30=七十七銀行)が楊秋霞(19=中国)に2-1で逆転勝ちし、優勝を決めた。

 鈴木は第1ゲームを8-21で落としたが、第2ゲームから21-13、21-18と連取した。相手の楊には今大会1次リーグの初戦でストレート負け。昨年11月のアジア選手権決勝でも敗れていた。ライバルから3度目の対戦で初白星を挙げた鈴木は「日本の大会で、たくさんの応援をいただいて勝つことができました。20年の東京でも金メダルを取りたいです」と笑顔で話した。