侍ジャパン稲葉篤紀監督が9日、ホットコーナー岡本和真内野手の守備力に太鼓判を押した。巨人の宮崎キャンプを視察し、原監督と三塁手候補の岡本らについて情報交換した。「原監督も『守備が非常に良くなった。守りからリズムを作るよ』と。ジャパンは守りも大事」と話した。

プレミア12ではソフトバンク松田が正三塁手。攻守にバランスが取れ、元気印だが今季で38歳になる。本塁打、打点の2冠に輝いた巨人の主砲は守備力も備わってきた。「長打もあるし、外野の経験もある。まずは三塁手というポジションで(候補に)と考えている」。坂本、菅野らは沖縄で調整中で対面できなかったが期待は大。楽天に復帰した田中将も含め「五輪をそういう世代が盛り上げてくれると野球界はいい方向にいくと思う」と話した。

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