侍ジャパン稲葉監督が柔軟に4番打者を選ぶ。広島-ヤクルト戦を視察。プレミア12でMVPに輝き、4番の筆頭候補に挙げる広島鈴木誠らと対面した。

鈴木誠はコロナ特例で欠場したが回復を確認し、ひと安心。「もちろん4番候補ではある。でもカープでも3番を打ったり、ジャパンでも4番を打てる候補が何人か居る。つなぎの4番にするのか、長打、大事なところで結果を出す4番にするか調子を見ながら決めたい。誠也1人に4番という責任ではなく、みんなチームで戦う」。指揮官も現役時代に09年WBCで“つなぎの4番”に座った経験がある。柳田、村上、浅村ら候補もおり、吟味する。

広島栗林(侍ジャパン稲葉監督と対面)「『一緒に金メダル目指して頑張ろう。金メダル取ろうよ』と言っていただいた。ベストパフォーマンスを出せるようにしたい」