ボクシング女子フェザー級東京オリンピック(五輪)代表の入江聖奈(21=日体大)が世界を見返す。22日、本番を約1カ月後に控えてオンライン取材に応じ、「日本は五輪で見ない。なめられているかも。私と並木さんでメダルを取ってドヤ顔をしたい」と意気込んだ。

女子は12年ロンドン大会から採用された、16年リオデジャネイロ大会も含めて五輪出場者はいなかった。母国五輪では、入江とフライ級の並木月海が初切符をつかみ、ともにメダル候補に挙げられる。

競技日程では、競技では最初に決勝戦を行う。「最初に金もうれしいですが、緊張から一番早く解放されるのが良かった」「やり残したことが特にない。いつも通り過ごして選手村に入りたい」と見通した。