
【マー君の隣】楽天安田悠馬「ゴジラって言われてるんですか(笑い)」/連載〈19〉
東北のゴジラから〝GODZILLA〟へ―。楽天安田悠馬捕手(23)が、進化を続けています。豪快な打撃が魅力の、将来の大砲候補。打撃はソフトバンク柳田から学び、守備面は田中将とバッテリーを組むことで、経験を積んでいます。攻守ともに世界を知る侍から〝英才教育〟で、成長を続ける。3年後の26年WBCで世界デビューなるか。現状の課題や、侍ジャパンへの思いなどを聞きました。
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「試合中のドリンクだったり」
――今年のWBCを見て感じたことは
安田見られるときは見ていました。普段、自分たちと同じ土俵で戦っている人たちが日本代表を背負って、世界の人たちと戦って、優勝したのはすごいと思いました。
――楽天からは松井裕が選出。侍ジャパンの話を聞いたか
安田みなさんすごく意識が高くて。僕が聞いたのは、試合中のドリンクだったりとか、栄養面にみんな気を使っていると聞いて。そこから自分も始めました。
僕は試合中ずっと水かスポーツドリンクだったんですけど、そうじゃなくてしっかり自分で作るようにしました。
パフォーマンス向上が目的で、試合中のドリンクに関しては、僕は気を使うことはあまりなかったので。そこから大切だなということに気づきました。
――チームでは田中将とバッテリーを組むことが多い。試合を通して学ぶことは
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