【巨人内海哲也コーチ】現役時代と変わらぬ姿勢 コーチの理想像語る

巨人内海哲也1軍投手コーチ(42)が、巨人復帰後2年目のシーズンに臨みます。

今春キャンプでは、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)、久保康生巡回投手コーチ(66)とともに、1軍の投手陣を指導。現役時代から内海コーチの取材を続ける久保賢吾記者が、内海コーチの「コーチの流儀」に迫りました。

プロ野球

◆内海哲也(うつみ・てつや)1982年(昭57)4月29日、京都府生まれ。敦賀気比―東京ガスを経て03年ドラフト自由獲得枠で巨人入団。07年最多奪三振、11年から2年連続で最多勝。12年には交流戦MVP、日本シリーズMVPに輝くほか、ベストナイン、最優秀投手も受賞。18年に炭谷のFA移籍に伴う人的補償で西武移籍。22年限りで現役引退し、23年は西武2軍投手コーチ。24年から巨人1軍投手コーチを務める。09、13年WBC日本代表。現役時代は186センチ、92キロ。左投げ左打ち。

誰よりも声出し、周囲を鼓舞「全然、意識はしてないですよ」

田中将大(手前)のブルペン投球を見る。左は阿部慎之助監督、右は久保康生コーチ

田中将大(手前)のブルペン投球を見る。左は阿部慎之助監督、右は久保康生コーチ

「オッケー」

「ナイスキャッチ」

ノックバットを手に、内海コーチの声がグラウンドに響く。

「今のは捕れるやろー」と指摘したかと思えば、時に声を上げながら笑って、雰囲気をつくり上げる。

振り返れば、「巨人のエース」と呼ばれた現役時代も、ウオーミングアップから先頭に立ち、誰よりも声を出し、周囲を鼓舞していた。

立場は変わっても、そのスタイルは変わらない。

「その辺は意識して、変えてないんですか?」と聞くと、内海コーチは「全然、意識はしてないですよ」と言った後、笑顔で言葉を続けた。

本文残り63% (990文字/1564文字)

兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。